米Googleは4月5日(現地時間)、Android版「Googleアシスタント」のアップデートで、画面でのレスポンスを視覚的に改善したと発表しました。このアップデートで、質問の内容によって、カード状のコンテンツを表示したり、チップ計算ツールやメトロノーム、水準器を表示することができるようになります。これまでGoogleアシスタントのレスポンスに広告が表示されることはなかったのですが、質問の内容によって、関連性の高い広告が表示されるようになりました。メッセージで誰かとチャットしていると、Googleアシスタントが会話の内容に即した情報を表示します。例えば「○○という映画を見に行かない?」と入力すると、Googleアシスタントが会話に割り込んで、映画のタイトルを表示するのです。これをタップすると、情報カードやトレーラーなどを相手に送るかどうかを選択できるようになり(下中央の画面)、いずれかを選択するとそれが画面に表示されるといういことです。