●高齢者がタブレットでできること
①ビデオ通話でコミュニケーション
高齢者がタブレットを使うことで、様々なメリットがあります。例えば、遠く離れて暮らす娘や息子、孫たちと毎日ビデオ通話で会えます!顔を見せ合うことで、子供たちもおじいちゃんおばあちゃんの元気な様子が確認できて、安心です。メッセージアプリを使って連絡を取り合ったり、好きなときに好きなだけコミュニケーションができるのです。離れて暮らしていると思えない位に、気軽に近況報告できて寂しさがなくなるでしょう。画像や動画を送りあったり、毎日に張り合いが出ます。
②家にいながらネットショッピング
高齢者にとって、車を出したりバスに乗ったりして、ショッピングモールを歩きまり重い荷物を持って帰るのは重労働です。タブレットを使って、ネットショッピングすれば家にいながら座ったまま欲しいものが手に入ります!家電や洋服も購入できますし、ネットスーパーを利用すればその日のうちに食料品が届きます。重いペットボトルも宅配業者が自宅玄関まで持ってきてくれるので、高齢者が無理をすることがなくなります。
③電子書籍が読める
読書が好きでも、高齢になると本を読まなくなってしまう人も少なくありません。老眼で文字が見えにくくなってしまうから、気軽に読めないのです。ならば、タブレットでの電子書籍をお勧めします。電子書籍なら文字の大きさも自由に変えられるため、読みやすいです。また、タブレット1台あれば何万冊でも持ち歩けるので荷物になりません。
④簡単に文字入力できる
若い人たちが当たり前にしているスマートフォンでの文字入力。しかし高齢者にとっては、スマートフォンは画面はとても小さいです。操作しづらくさらには見えにくくて文字の打ち間違いも多発してしまいます。タブレットの場合、画面が大きく、文字も間違えないし操作しやすいです。さらにはキーボードを使えば、パソコンのように簡単に文字入力できます。
⑤音声入力できる
今やスマートフォンのフリック入力やパソコンでのキーボードが当たり前になっていますが、高齢者にとってそれらはなじみのないことが多いです。したがって、文字を打つのにすごく時間がかかってしまい、伝えたいことがうまく伝わらなかったり、そもそもメッセージを送るのが億劫になってしまいます。そのような場合はタブレットで、音声入力すると良いでしょう。声を認識して文字にしてくれるので、普通に話しているだけでメッセージが送れるのです。スマートフォンにも同様の機能はありますが、タブレットの方が音声入力の機能が優れていると言われています。
●タブレットで認知症予防もできる
以上、高齢者がタブレットでできることについてお話ししました。タブレットを使っているだけで、ネットでの新鮮な情報が脳や指先に伝わります。それにより、認知症予防にもつながるのです。より認知症予防を意識するならば、脳トレアプリをダウンロードしてゲーム感覚で楽しむのもいいですね。高齢者だからこそ、タブレットをうまく利用して快適な日々を手に入れましょう!