折り畳み式スマホは「ニッチ製品であり続ける」

韓国サムスン電子は、今年2月に、同社の折り畳み式スマートフォン「Galaxy Fold」を発表しました。この端末は、折り畳んだ状態で従来のスマートフォンのように使え、広げるとタブレット端末のようにも使えるというものです。中国ファーウェイ(華為技術)も2月、「Mate X」と呼ぶ、折り畳みスマートフォンを発表し、サムスンとファーウェイは、それぞれ今年4月と、今年半ばに、これらのモデルを市場投入する予定です。これについて、米ガートナーは「折り畳み式スマートフォンは、再びイノベーションを起こす可能性がある」としながらも、スマートフォン市場に占める比率はごくわずかなものになると予測しているのですその要因の1つは価格です。サムスンの「Galaxy Fold」は最も安いモデルでも1980ドル(約22万円)、ファーウェイの「Mate X」は2299ユーロ(約2600ドル、約29万円)となるからです。最新技術を盛り込んだ結果、一般的なスマートフォンやタブレットよりも高額になるからです。

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