日本時間8日未明、Googleは去年発売した「Pixel 3」の後継機となる新スマホ「Pixel 3a」「Pixel 3a XL」を発表しました。9万円の「Pixel 3」(5.5型、128GB)に対し、廉価版の後継機は「Pixel 3a」(5.6型、64GB)が4万8600円、「Pixel 3a XL」(6.0型、64GB)が6万円(いずれも税込)。しかし、高機能な暗視撮影カメラなどスペックはほぼ同じで、新たにイヤホンジャックが追加されています。なぜこれほどの値下げに成功したのか。発表会を取材したスマホジャーナリストの石川温氏は「中身より外装に工夫。金属を安価な素材で代用するなどでコストダウンしたのではないか」との見方を示しています。また、Googleの戦略については「高級ブランド化したiPhoneを意識しているのです。『分離プラン』によりスマホの本体価格が高く感じる中、比較的安いといえる」とし、「おサイフケータイに対応していて、日本で使うには魅力的なスマホ」だとしました。必ず押さえたいスマホバッテリーの基本